電線メーカー・販社などによる一部高圧ケーブル受注制限が長期化してきた。需要は改善傾向にあるものの、材料の一つである銅テープの調達難が広がっていることなどから、業界としてニーズに応じた供給拡大が難しい状況。大手のメーカー・販社などでは昨年12月末までとしていた新規受注の一時停止を、今年1月末まで延長する動きが相次いでいる。