銅・黄銅屑の地合いは、不透明感はあるものの、しっかりとした展開になるだろう。 指標となるロンドン金属取引所(LME)銅相場はしばらく堅調とみている。銅在庫をはじめ需給は緩んでおらず、前月並みの水準は維持するのではないか。しかし、新型コロナウイルスのオミクロン株が懸念材料だ。中国経済など深刻化すれば、相場水準を下押しすることとなる。 商いにお...