米国鉄鋼大手のUSスチールは11日、年産能力300万ネットトンの電炉・薄板工場の建設地をアーカンソー州オセオーラに決定したと発表した。電炉子会社のビッグ・リバー・スチール(BRS)に近接した用地で1~3月期中に着工し、2024年の稼働を目指す。 USSは昨年9月、30億ドルを投資する電炉工場の新設計画を公表していた。BRSと合わせオセオーラ...