豊田通商(社長・貸谷伊知郎氏)は11日、港湾のカーボンニュートラル実現に向け、名古屋港(愛知県)、小名浜港(福島県)で水素利活用モデルの構築に向けた調査活動を開始したと発表した。荷役機械、モビリティの燃料電池化を中心に水素エネルギー活用の可能性を探る。調査期間は今年1月から来年2月まで。 同社は米国、英国で実施している同様の取り組みの知見を...