建設用電線の大手販社である住電HSTケーブル(社長・岡田久知氏)は1月の受注分から、主要3種の値決め方式を改定した。指標となる国内電気銅建値が1トン当たり1万円変動するごとに、電線販売価格をスライドして改定する方式とした。足元の銅価と販売価格を合わせることで、採算改善につなげる。