昨年末から高止まり圏内で推移していたが、やや一服感もみせ始め、踊り場を迎えつつある。しかし市中では軟調ムードは感じられない。各社の売り腰は堅く、しっかりとした基盤を設けた価格については、毅然とした販売姿勢が継続するだろう。 建築需要は昨秋から漸増傾向となっており、都市部では再開発案件や関西地区では大阪万博に向けたインフラ関連の需要がこれから...