九州経済調査会は昨年12月下旬、今年度における九州・沖縄の実質域内総生産(GRP)を50・6兆円、成長率をプラス3・5%と予測した。新型コロナウイルス感染拡大前で最も高かった2018年度の50・2兆円を0・7%(約3505億円)上回る水準だ。コロナ禍で抑制されてきた消費行動が反動的に活発になる「リベンジ消費」を期待する今年、九州の各主要都市で...