銅管大手のNJT銅管(本社・愛知県豊川市、社長・物部哲郎氏)は、来年6月にマレーシア工場でアルミ製内面溝付き管の量産を開始すると発表した。生産能力は年間2400トンとなる予定。主にエアコンの熱交換器向けとして、国内大手エアコンメーカーほぼ全社で材料評価が進んでいる。2023年度にはフル生産となり、年間販売額が20億円まで拡大する見通しだ。 ...