今年の鉄鋼需要は昨年から続く景気回復により底堅いと見ている。一方、鉄スクラップや副資材、エネルギー価格の高止まりが続くと見ており、こちらの方が大きな課題だ。 今年度目標に掲げた100万トンの生産出荷体制は構築できた。販売面では引き続き原料高に対応した販価の改善、「TACoil」やフォークリフト用マスト材など戦略製品の拡販に力を入れていく。 ...