神戸製鋼所と三菱マテリアルは24日、来年3月末に銅管事業を投資ファンドへ売却すると発表した。同事業は2019年に別の投資ファンドへと売却すると発表されたが、コロナ禍で今後の業績の見通しが不透明になったため、昨年末に白紙となっていた。譲渡金額は、3社で定めた同事業の価値120億円から、最終的な譲渡時の財務状況を考慮して調整・確定する。