一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は22日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の22年1月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。2カ月連続での据え置き。コスト高から同社は「製品価格の改訂が迫られる状況にある」としつつも、これまでの値上げ分の市場への浸透がまだ途上にあることから据え置きとした。