中国税関総署によると、11月の鋼板類の輸出量は286万トンとなり、昨年11月以来の300万トン割れだった。前月比では22万トン減、前年同月比では2・3%増となる。 8月から冷延コイルや表面処理鋼板などの輸出で増値税還付が撤廃され、鋼板輸出が減少傾向にあったことが反映された。ただ直近は国内販売の低迷で中国勢が輸出商談を活発化させていたことから...