20日の上海先物市場では、熱延コイルの取引価格(来年5月限月)が一時、トン当たり4700元(約740ドル)台に達し、およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。上海先物のホット価格は先月中旬に一時4200元台まで下げる場面があったが、以降は徐々に下値を切り上げてきた。中国人民銀行が預金準備率や貸出基礎金利(政策金利)の引き下げを打ち出し、減速感が強ま...