韓国ポスコが国内で電炉2基を新設する。CO2排出量の削減、カーボンニュートラルを目指す取り組みの一環で、2025年および27年の稼働を予定している。光陽製鉄所および浦項製鉄所にそれぞれ1基ずつ設置するとみられ、規模は公表していないが、高炉からの代替を進めるのが狙いのため、粗鋼年産規模は数百万トン程度になりそうだ。このほか、高炉への鉄スクラップ...