車載電池用銅箔国内最大手の日本電解(本社・茨城県筑西市、社長・中島英雅氏)は15日、米国工場敷地内に車載電池用銅箔用新工場棟を建設すると発表した。設備投資額は約150億円(1億4千万米ドル)で、2024年度の稼働を予定する。生産能力は年間9千トンで、既存設備を含めた同工場生産能力は同2万4千トンと従来比6割増になる見通しだ。