重仮設リース業大手4社の2021年4~9月期決算が出そろった。建築プロジェクトの端境期となりゼネコンの競争激化が影響したほか、新会計基準の適用などを背景に全社が減収。一方で、コスト抑制などの採算改善が奏効した2社が経常増益を果たした。 増益を果たした2社のうちヒロセホールディングスは新収益認識基準の導入で減収となったが、昨年度から取り組むシ...