台湾・中国鋼鉄(CSC)が発行した創立50周年を特集する社内報に、品川リフラクトリーズが寄稿した。品川リフラクトリーズは戦前の日本統治下時代から台湾との関係が深く、総統府や国史館へ建築用煉瓦を納めたことでも知られている。CSCの1号高炉火入れに際しては前身の一つである川崎炉材(後のJFE炉材)が空輸でマッド材を供給するとともに技師を派遣し支...