SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=14万円中心から15万5千円中心へと1万5千円高が浸透していく見通し。12月からメーカーの追加値上げを転嫁する動きが本格化するのは必至で、早期に市中に浸透していくとみる向きが多い。「10月に第2弾の値上げ転嫁を実施した時から12月の再値上げをアナウンスしていた」(同)こともあり、今回の動きは早くから顧客...