一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は26日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の12月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。電炉メーカーを取り巻くコスト環境は一段と厳しさを増しそうで、同社も「引き続き価格改訂が必要な状況」にあるものの、前月には5千円値上げしており、この値上げ分のマーケットへの浸透を考慮し、今回は据え置いた。 需要動向に...