2021年度上期(4~9月期)のアルミ製品総需要は、前年同期比20・0%増の199万9408トンだった。前年同期は新型コロナウイルスの感染拡大で自動車向けなど幅広い分野が低迷したが、今上期は電力向け以外が軒並み回復。輸送機器や一般機械は3割増となり、全体としては目安の半期200万トンをほぼ達成した。しかしコロナ前の19年度上期との比較では、5...