矢崎総業グループで電線を主力事業とする矢崎エナジーシステム(本社・東京都港区、社長・矢崎航氏)は今期(2022年6月期)の電線事業の販売銅量を、前期並みの約7万6千トンを目指している。 7~9月に新型コロナによる需要影響が出たことなどから目標値を若干下振れする懸念もあるが、年明けから設備投資や建設工事などの増加に伴う需要改善を期待している。...