東北大学多元物質科学研究所は、疑似固体リチウムイオン電池(LIB)を室温・短時間でオンデマンドに3Dプリント製造する技術を開発したと発表した。紫外線硬化樹脂を用いた光造形を利用し、難燃性の疑似固体電解質膜を室温・数分で成膜できるプリンティング技術を開発。正極、電解質、負極のそれぞれの素材インクを使用し、固体LIBを簡便に3Dプリントする技術...