三井金属は、第5世代移動通信システム(5G)関連向けハイエンド銅箔の今年度売上高が計画を下回る見込みとなった。5月時点では今年度売上高見通しが2018年度比67%増と想定し、2019~21年度中期経営計画の目標である同37%増を上回る予定としていたが、現在までに同7%増に下方修正。主要顧客の工場火災や、5G基地局需要の減速が響いた。