杉田電線(本社・さいたま市岩槻区、社長・杉田幸男氏)は2022年1月までをめどに、シールド付ケーブルの製造能力を約1割増強する。昨今電磁波ノイズを遮断するために用いるシールドを、導体周囲に配した通信ケーブルのニーズが拡大している。同社ではシールド部分を製作するための編組機を増設することで、高まる需要を捕捉する考え。投資金額は約2千万円となっ...