韓国ポスコは12日、CCU(CO2の回収・再利用)の技術実証事業を始めると発表した。これにより生産過程で発生する二酸化炭素を年間32万トン削減することを目指す。 高炉・転炉・ファイネックスの溶融炉工程で発生する高温ガスから高純度二酸化炭素を分離捕集した後、コークス炉に吹き込み、コークス炉ガス(COG)に切り替える。この技術により、コークス炉...