11日の上海先物市場で鋼材取引価格(来年1月限月)が大幅反発し、一時、熱延コイルはトン当たり4600元台、異形棒鋼は4300元台へと前日から300元ほど急騰した。 先物市場は鋼材需要の低迷による販売不振や鉄鉱石安に加え、商品先物からの資金流出などが重なり、この2週間で1千元近く値を下げてきた。現物市場や海外市況との値差が拡大し、先物を現引き...