車載電池用銅箔国内最大手の日本電解(本社・茨城県筑西市、社長・中島英雅氏)は2023年春、米国工場で車載電池用銅箔の量産を始める。生産能力は月産100~120トンになる見込み。同業他社との競合が少ない車載電池用銅箔市場である米国に生産拠点を置き、トップシェアの地位を確実なものとしたい考えだ。 同社は北米で車載電池用銅箔シェア4割を占める。現...