神戸製鋼所の2021年4~9月期連結決算は、経常損益が443億円の黒字(前年同期は352億円の赤字)だった。コロナ影響で落ち込んでいた需要が回復し、自動車向けを中心に鋼材やアルミの販売数量が大幅に伸びた。 売上高は25・2%増の9721億円、純損益は345億円の黒字(前年同期は152億円の赤字)。 セグメント別の経常損益は、鉄鋼アルミが14...