日本冶金工業は27日、川崎製造所(川崎市川崎区)の厚板工場のプレス設備を老朽更新し、9月から本稼働を開始したと発表した。主に板厚40ミリ以上のプレート材に荷重を加えて矯正し平坦にする設備で、平坦度計の導入や搬送テーブルの延長により、旧設備に比べて作業能力(生産能力)は30%向上した。総投資額は約5億3千万円。旧設備は今後休止する。 今回の投...