共英製鋼山口事業所は25日、きょう26日から鉄筋(異形棒鋼)の販価をトン当たり3千円値上げし、9万8千円とすると発表した。主原料の鉄スクラップの高騰のみならず、電力料金や運賃などのコスト上昇も著しく、今月7日のアナウンスから短期での価格改定となった。年度5回目の値上げとなる。 同事業所は「鉄筋は市況への転嫁が大幅に遅れていることもあり、自助...