オーストリアでアルミ押出事業を手掛けるハンムラー・アルミニウム・インダストリーズ(HAI)はこのほど、ルーマニアのサンタナ工場に三つ目の溶解炉を増設すると発表した。投資額は450万ユーロ(約6億円)。新設備はリサイクル材由来の鋳造用材料を溶解するために利用する。2022年初めにも稼働予定で、稼働すれば年間25万トンの供給力アップになる。