日本産業機械工業会がまとめた8月の環境装置受注額は705億1100万円で前年同月比74・3%増となった。前年同月を上回ったのは3カ月連続。最大の需要分野である官公需や外需の大幅な伸びが寄与した。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は3億1900万円で前年同月比23・2%増。集じん装置や産業廃水処理装置の受注が堅調だった。一方、非鉄金属業向けも1...