日本製鉄は、国内外で交通産機品事業の製造基盤強化を進める。関西製鉄所・製鋼所地区では、鉄道用車輪熱間圧延設備(ホイールミル)の全面更新と車輪材切断用高速丸鋸盤の導入を行い、6月に立上げを完了し、順調に稼働している。2025年度までの稼働を視野に、9千トン車輪鍛造プレス(1959年稼働)も全面更新する予定。これにより、製鋼所地区の鉄道用車輪に...