オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネはリンツ製鉄所で1億8800万ユーロ(約240億円)を投資し、第3冷延工場に年産能力200万トンの酸洗設備を新設すると発表した。2023年後半に稼働予定で、タンデム冷延ミルに完全自動化した酸洗工程を設けることで超ハイテンや電磁鋼板の生産を強化する。 先週6日に現地で起工式を行った。これまで第3...