国際銅研究会(ICSG)は、5~6日にオンラインで開いた春季会合で、2021~22年の世界の銅地金需給予測をまとめた。需給バランスは21年が4万2千トンの供給不足、22年が32万8千トンの供給過剰と予測した。20年は47万9千トンの供給不足だった。前回予測(4月)では21年は7万9千トンの供給過剰と予測していたが、一部の国でのSX―EWの減産...