在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、4日に例会を開催し、10月前半の市況動向をまとめた。 高炉、電炉ともメーカーの強気姿勢は変わらないが、店売り需要に迫力がなく、条鋼の相場は小幅でしか上伸していない。薄板は国内高炉の値上げを流通がほぼ転嫁したため、横ばいに推移している。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 鉄スクラップ...