中国・宝山鋼鉄は国内のブリキ販売価格について、11月は前月並みに据え置くと需要家に通知したようだ。電力供給の制限で鉄鋼業界において減産の向きが広がる中、他品種とともにブリキも同様の流れにシフト。2カ月連続で横ばいの販価を打ち出す一方、現地の缶材需要は一定水準で推移しており、市場では国慶節明けの8日以降も従来の基調に大きな影響はないとみられる...