歴史的な高値を更新し続けていた米国の熱延コイル市況が14カ月ぶりに軟化した。 鉄鋼メディアのカラニッシュによると、先週の米ホット市況は前週比で10ドル安のショートトン当たり1940~1960ドルに。コロナショックからの需要回復と、輸入鋼材に対する通商措置、米鉄鋼メーカーの再編や供給能力不足が相まって、一本調子で上がり続けてきた米ホット市況が...