インド商工省が9月14日、日本などから輸入される熱延コイルと厚板および冷延鋼板類に対し課しているアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置について見直し調査(サンセットレビュー)の結果、継続すると公示した。保護主義的な政策をとる印商工省の継続判断は想定内と言える結果で、今後はこの建議を印財務省がどう判断するかが焦点となる。 商工省が継続決定し...