日本工作機械工業会が21日に発表した8月の受注総額(確報)は前年同月比85・2%増の1259億円となり、前年の低水準の反動で10カ月連続の増加となったものの3カ月ぶりに1300億円台を割った。日工会は夏季休暇による減少が主因とみているが、中国での受注に減速感があり、会員企業による先行きの見方も若干分かれている。 8月受注のうち内需は93・2...