鉄鋼二三次製品は秋季休暇の谷間となるが、普通線材製品、亜鉛めっき鋼板類ともに強含み基調を維持しそうだ。 普線製品は今月の帳破明けを迎え鉄線、ナマシ線はトン5千円ほど続伸する見通し。秋需の時期に入っているが、夏場までに仮需が一定程度出たため足元の荷動きはいまだ盛り上がりを欠いている。 カラー鋼板などの建材薄板類は単圧メーカー各社が夏前に打ち出...