国土交通省がまとめた2021年7月の新設住宅着工統計によると、九州・沖縄地区着工戸数は、8020戸(前年同月比25・2%増)となった。先月落ち込んでいた分譲マンションも増加に転じ、統計の全項目でプラスとなった。上昇は3月から5カ月連続。県別でも熊本を除く7県で増加した。 住宅別に見ると、持家は3025戸(同29・0%増)と全県で増加。貸家は...