インド高炉大手のタタ製鉄は14日、ジャムシェドプール製鉄所で高炉から発生したCO2の貯留設備を稼働させたと発表した。 設備の規模は小さくCO2の貯留量は1日当たり5トンにとどまるが、タタはこのCO2の再利用などサーキュラーエコノミーにも取り組み、CCUSの技術開発を進める考え。 T・V・ナレンドラン社長は声明で「脱炭素化に向けた戦略的な一歩...