日本鉄鋼連盟によると、メキシコ経済省は8月30日、ベトナムから輸入される表面処理鋼板に対しアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査を開始した。 同ADはテルニウム・メキシコおよび日本製鉄との合弁事業、テニガルが提訴したもの。合金鋼と非合金鋼の双方が対象となっている。 ベトナムでは薄板リローラーの設備増強が続き、国内販売で苦戦するメーカーが輸...