首都圏の薄板市況はメーカーの強気姿勢を反映し、引き続き強基調で推移しているが、足元の上昇ピッチは総じて「足踏み状態に入った感がある」(首都圏の有力販売店)。 7月下旬から8月中にかけて地区店売りマーケットは〝夏枯れ〟の様相を呈し、末端実需の低迷で市中の荷動き、引き合いが予想以上に停滞。今年は夏季休暇が9連休の現場も多く、この間に「出荷が止ま...