日本製鉄は、薄板・厚板・建材製品の輸出を鋼板・形鋼輸出営業部に一元化しているが、今年4月からは物流部の輸出輸送機能なども取り込むことで品種横断的な取り組みを強化している。配船業務などを集約して行うことで、フレートのコスト競争力を高める効果が出ている。加えて、海外にある一部の事業会社向けには商社を経由しないで販売する「直売」を開始。商社との重複...