日本鋳造は9日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と19年度から2年がかりで低熱膨張合金の積層造形技術の共同研究を実施し、基礎段階が完了したと発表した。機械加工では困難な肉抜き構造(ラティス構造)を実現させ40%以上の軽量化を達成したほか、厚さ1ミリ程度の板バネ構造も造形可能で従来の機械加工品に比べて大幅な納期短縮が可能なことも確認した。 地...