神戸製鋼所は26日、10月1日の需要家納入分から溶接材料を値上げすると発表した。値上げ幅は10%程度で、ステンレス鋼用を含む全品種(アルミ、裏当材は除く)を対象とする。 神鋼では、溶接材料の主要原材料である線材や薄板、配合溶剤などの調達価格が高騰するのに伴い、5月納入分から10%以上の値上げを実施してきた。その後も一連の価格上昇が続くととも...