自動車の9月大幅減産が鋼材需要に影響を与えるとみられる中、先行して減っている海外生産用部品(KD向け)の生産(国内)が、早ければ9月下旬から上振れに転じそうだ。最大手のトヨタ自動車では、中国向けの一部部品生産を9月から増産する計画のほか、10月からはアジア、欧州向けも増産する計画。国内完成車生産は10月までマイナス影響が残りそうだが、関連する...