台湾・中国鋼鉄(CSC)はこのほど、CO2排出量削減や大気汚染防止などを狙いに高雄製鉄所において石炭を使用した自家発電をやめたと発表した。今月24日には発電のための石炭使用を完全に中止した。これらの措置により、30万6千トンの石炭使用量が削減されると推定している。 高雄製鉄所には主に副生ガスを利用し、発電するボイラーが12基あり、これまでは...